【耳をひっぱる・まわすことを神経系から考察】

耳をひっぱる・耳たぶを回す

耳をひっぱったり、まわすことで、リンパの流れを良くしたり、蝶形骨をゆるめて筋膜を介して内臓へ影響を与えるというテクニックがあります。ヨガでも耳をひっぱることを行います。

その耳をひっぱる・まわすことの影響を神経系から考察してみます。

耳ひっぱり・まわしと神経

耳の下、前、後ろには末梢神経が多数分布しています。少し深部には迷走神経も通っています。

この図は、耳たぶの下あたりからでて、顔面を支配している「顔面神経」です。

耳の前方や、こめかみ辺りに分布している、三叉神経の分枝である、「耳介側頭神経」と「頬骨側頭神経」です。

耳の後ろに分布している、「小後頭神経」と
耳の下あたりから顎にかけて分布している「大耳介神経」です。

まとめ

耳をひっぱるということは、

1.神経のテンションを変化させる。

2.神経への脈管系(血流)を変化させる。

3.感覚受容器のルフィ二終末を介して、脳へ運動錯覚を感じさせる。

このような働きが考えられます。

顔面には多数の神経があり、多くは脳から直接、表層に現れています。

つまり精神的な影響も受けやすく、耳をひっぱることでそれらの神経がゆるみ、二次的に自律神経も変化し、三次的に内臓やリンパへの影響を与える可能性があると考えることができます。


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