【強いマッサージ/横紋筋融解症】

強いマッサージ

強いマッサージは、刺激が強いため「効果を感じている」ようになりやすい傾向があります。しかし実際は緊張を更に増幅させてしまいます。

軽度の横紋筋融解症

横紋筋とは身体を動かす筋肉のことです。
横紋筋融解症とは、その筋肉に対し、外傷、脱水などの影響により、とけて血中に流れ出し、腎臓に負担を与えることです。症状としては筋肉痛、脱力感、痛みなどが表れます。

強いマッサージにより、軽度の横紋筋融解となり、筋肉の一部がとけて血液に流れている可能性が考えられます。

つまり、コリが無くなったのは、強い刺激により、筋肉が溶けた可能性があるという事です。症状としても、筋肉痛や脱力感など、もみ返しの症状とも大きく重なります。

また激しい運動によるだるさや疲労感もこの影響が考えられます。

神経・血管を損傷させる

強いマッサージにより、神経や血管は損傷する可能性があります。また、強く揉まれた部位以外にも症状が広がったり、過度に敏感になるなどの場合は、末梢神経の障害が関連しています。

感覚が鈍麻していく

強いマッサージに慣れてしまうと、感覚受容器からの情報を脳が無視して、身体が我慢し緊張している、等尺性収縮の状態になってしまいます。

それは、身体からの声(感覚受容器からの繊細な入力信号)を感受、判断出来なくなることを示します。つまり、より怪我のしやすい身体になってしまうのです。

全身を緊張させてしまう

強いマッサージを受けると、身体は呼吸を止めて、全身を緊張させ、必死に守ろうとします。つまり、逆に全身が緊張してしまいます。侵害受容信号を脳に送ることは、慢性症状に逆効果です。


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